緑色のサクラ、御衣黄(ぎょいこう)が、一町内西公園で満開 2022/4/10

・一町内の西公園には、ソメイヨシノが散った後に、緑桜とも呼ばれる御衣黄桜が見頃を迎えています。

江戸時代に京都の仁和寺で生み出されたと伝えられる園芸種(他説もあり)。萌黄(もえぎ)色の花弁を貴族が纏(まと)っていた衣装の色に見立てて「御衣黄」と命名されたといいます。

 

・花の直径は、4~5センチほどで、12~14枚の花弁が重なった八重咲が特徴。

また、咲き始めはほぼ黄緑色で、遠目からは葉の色と区別がつかない程です。

しかし、開花から数日経つと花の色は、緑色から黄色と変化し満開のピークを迎え、やがてピンク色のストライプが入り、花は散ります(写真を参照)。

・開花のピークは、ソメイヨシノより半月ほど遅れます。

数あるサクラの中でも最も遅く咲き、この花が終わると初夏が訪れるといいます。

 

・熊本県内で御衣黄桜を鑑賞できる地域は、天草、人吉、熊本城など、ごく限られた地域だけのようです。

 

・西公園の御衣黄桜は、8年前の平成26年4月に西公園愛護会会長(宮内修さん)からご寄贈いただき、公園利用者の皆様に見守られながら、毎年、たくさんの花が咲かせるまでに順調に生育しています。

これからも、地域住民の皆さんを楽しませてくれることと思います。

 

・西公園散策の際には、ぜひ、一度ご鑑賞ください

 

武蔵校区一町内西公園愛護会

 

(募集)西公園愛護会の会員募集

西公園愛護会では、毎月第2、第4日曜日の午前7時半から、西公園の草取り・落ち葉清掃・樹木の手入れ等の活動を5名で毎回、楽しみながら実施しています。

活動後の藤棚の下でのお茶会も、楽しみの一つです。

現在、この活動にご協力いただける方を募集しています。

年齢・性別・回数は、問いませんので、ご気軽に参加・体験してください。

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